私の農家メンターの一人でもある【フルーツファームこんの】紺野邦男さんへ訪問。
剪定の勉強をしてきました(^^)
毎年この訪問で「気づき」をいただいています。
今回の勉強では
地球の重力作用。
自転による遠心力と月の引力作用。の気づきでした。
一見、剪定と何の関係もないように思えますが
樹は一年を通して、地球(重力)と月齢(月の引力)を利用して生きています。
樹は樹液で生きているので月齢で樹液巡回のコントロールをし
重力で根の発育を促している。という内容でした。
訪問の前日は新月だった事からこの日は剪定鋏に樹液の「シブ」がほとんどつかない
現象が起きていました。このことからも月と樹には密接な関係があることが分かります。(昔の木こりは満月に樹を切ると腐れやすい木材になる為、新月に樹を切るのが常識だったとのこと。)
重力と反重力がバランスよく作用する樹づくりを心がける紺野さんの剪定技術。
加えて、切る枝の量が年々減ってきているとのこと。
これは結果母枝の太さが揃ってきて樹全体がバランスをとれている証拠です。
極みです。
そんな事をいう農家さんに出会ったことありません(笑)
またお会いするのが楽しみです(^^)
ありがとうございました。
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